香りを確かめればすぐにわかる!紫ウコンの効能とは
秋ウコンや春ウコンというワードは聞いたことがあるが、紫ウコンって?という方も多いのではないでしょうか。
一昔前までは「ウコン→秋ウコン→酒飲みのもの」という認識が大半だったと思われますが、最近では女性誌や健康情報番組などでターメリックの美容、健康効果なんかも取り上げられるなど、少しずつ酒飲み以外の方々に認知されつつあるようです。(その際は”ウコン”とは書かずに”ターメリック”と書かれていることが多いので意地を張って”ターメリック”と書いてみました )
でも、そんな中でも”紫ウコン”となると…
正直なところ全く目立つことなく、静かに、何事もなかったかのように…
そう!驚くほどの安定感で、実はずーと前からみなさんの周りに存在していたのが紫ウコンなんです。
紫ウコンとの出会いは琉球の知恵袋
沖縄に仕事で行ったときの事。
数日前から胃の調子が悪く、食欲がないというか、胃が重いというか、いわゆる胃もたれというやつでしょうか。
年甲斐もなく、遅い時間にがっつり飯を食っていたせいもあるかと思いますが、空腹であろうが胃に何かを入れようが関係なくつらい、そんな日々が続いていました。
アポイントでは色々な食材や薬草をチェックしつつ、お菓子や料理なんかの試作品も口に入れるわけですが、胃が元気でないともちろんつらい。
そしてせっかくの沖縄なので、昼も夜もできるだけ色々なものを食べたいし、地元のお世話になっている方々に会うと「おとおり」が始まっちゃったりして…
もうそうなると、胃が悲鳴を上げてくるわけです。
アポ中にそんな嘆きを呟いたところ、(軽い感じで)「あー、紫ウコン飲んだらいいですよー」とその場でジップロックに入れて、数回分の紫ウコンの粉をいただいたのです。
香りを嗅げば思い出す、紫ウコンの効果
胃の調子が悪いときは「紫ウコンを飲んでれば、1日~2日で治ります」とスタッフさんの一言。
半信半疑ではあったけど、せっかくいただいたしと1回分をその場で飲もうと思ったその時!
懐かしい香りが!
すぐにピンときました。
まぎれもない、あのベストセラー「太田●酸」の香りなんです。
※味も「太田●酸」に負けず劣らずの不味さなのでご注意を
消化不良や胃痛に用いられてきた芳香性健胃薬
調べてみて腹落ちしたというか、そりゃそうだというお話で、色々な生薬図鑑や医療用の薬効分類としてもちゃんと明記されてるんですね。
紫ウコンは、和名では莪蒁(ガジュツ)というんですが、胃の働きを助けたり、胃粘膜障害を改善したり、脂肪の消化を助けたりと様々な効果があるようで、実際に生薬や医薬品の素材として色々な医薬品メーカーさんのwebサイトにも記載されていました。
ちなみに「太田●酸」のパッケージには、「飲みすぎ、胸やけ、胃の不快感に」としっかり明記されており、肉食を主体としたヨーロッパ人の食生活に適した胃腸薬とあるので、現代社会においては日本人の胃薬としてもぴったりなのかもしれませんね。
秋ウコン、春ウコンと語っていますが、実は一番長い付き合いだったのが紫ウコンだったという衝撃の事実。
何だか、巡り巡って自分のことを一番わかってくれてたのは、いつもそばにいた彼女だった的な…
わかってなかったのは俺だけだった的な…
「胃薬代わりに紫ウコン」
これは覚えておいて損はないと思います。(体験談)
それ以来、自宅の冷蔵庫には紫ウコン粉末が常備されているのは言うまでもありません。
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