ウコンと言ったら秋ウコンではない、春ウコンの効果とその実力は
ウコンと言ったら「秋ウコン」!というイメージが定着しつつあり、巷のウコン商品はほぼ秋ウコンやその精油成分であるクルクミンを使ったものが多いのですが、実は真の実力者として名高いのが「春ウコン」、別名「姜黄(キョウオウ)」なんです。
ミネラルや精油成分が豊富なオールラウンダー
花は可憐なピンク色。
ただし名前はワイルドターメリックとも呼ばれ、実際の味もかなりワイルド。
苦みと辛みだけで甘み、味覚上の優しさなどは一切ございません。
秋ウコンと比較するとクルクミンの量は少ないですが、シオネール、クルクモール、アズレン、ターメロン、カンファ―など100種類以上の精油成分とカルシウム、カリウム、鉄、マグネシウム、リンなどのミネラルが豊富という凄いやつなんです。
特にこの精油成分は健康面での活用という意味でも色々な方面から期待されており、秋ウコンにはない有効的な働きとして注目されています。
動脈硬化、コレステロールにガン細胞と本当にすごいやつ
薬効という意味合いにおいては、秋ウコンより効果的とされており、先にあげた精油成分がコレステロール値の低下(分解機能)をサポートしてくれたり、免疫力の観点からガン細胞の活動抑制につながるといった様々な研究が進められているようです。
原産地である東南アジアや沖縄では、昔から乾燥させた春ウコンを煎じて飲んだり、粉末にして服用したりと古くから生活の中で、人々の健康を目的に活用されてきたというのが頷けますね。
春ウコンに含まれる代表的な精油成分の特徴
ターメロン・・・ | 胆汁の分泌を促進 |
シネオール ・・・ | 胆汁の分泌を促進させる作用の他、健胃・殺菌・防腐等の幅広い作用 |
カンファー ・・・ | 神経の高揚作用 |
アズレン ・・・ | 炎症や潰瘍を治す作用があり、アフタ性口内炎や胃・十二指腸潰瘍の治療に使われている |
春ウコンが主役をはるのがSAKEKING
どうして春ウコンが一番多いのかという質問を受けることがありますが、ストレートにお答えすると「それがベスト」だったからです。
ふざけているわけではなく、春ウコンをメインにすることで、スーパーウコンである沖縄皇金や紫ウコン、ヒハツなどの良さを引き出し、結果的にベストな陣容を組むことができたため、そのようなレシピになったのです。
胆汁の分泌ばかり促進しても、肝臓も疲れちゃうでしょうし、お酒を飲んだ時に影響を受けている内臓機能は肝臓だけではありません。
水分やミネラルが不足したり、酒席で食べ過ぎちゃったりと二日酔いや疲労の原因は色々とあるはず。
ウコン錠剤というとどうしても秋ウコンが前面に出てしまいがち(もちろん、沖縄皇金もすごいです)ですが、酒を”飲むときだけ”のサプリメントではなく、「酒を”飲む人”のためのサプリメント」であり、結果的に日々の健康を求めたSAKEKINGとしては、春ウコンが主役をはるというこの流れが自然だったのかもしれません。
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